いつも導入のくだりが、うまく出てくるとは限らないのです。楠です。
先日、スナックのママに「あんたは病気だ!」って言われて、初めて気がついた事があるんです。
それはどうやら、僕は’死への恐怖’が人一倍強いようなのです。
今思うと、かなり小さいころ、たぶんもう物覚えがついてきてころから、僕は死ぬこと、無になることを明確に意識していました。
自分が特別だという感覚は全くなくて、みんな同じように「死ぬことにビビってんだろな〜」って思ってたんですね。
それが、最近大人になっていろんな人と話をしていたら、どうもなんか違うんじゃないかという事に気がついてきたんです(笑)
僕の’死への恐怖’を具体的な例で言うと
寝る前に「自分がこのまま心臓発作で目を覚まさなかったら」とか考えて寝れなくなったり、
年に何回も飛行機に乗っていても「着陸に失敗するんじゃないか」とか常に考えてますし、
渋滞の最後尾になると「突っ込まれるかも」とか思って若干踏ん張っていたりしています。
あとは自分の事じゃなくても、嫁さんと子供が車で遠出するって聞いても事故に巻き込まれたら・・とか結構普通に意識しています。
たぶん、毎日の生活の中で死というものを意識しない日はありません。
この僕の一見ネガティブば発想は、実際のところ、ただのネクラな部分が影響してるととは思うんですが、実はプラスに働く部分もあるんじゃないかとも思うんですよ。
死ぬことへの恐怖は、言い換えれば、いつも死を意識していること。
さらに僕の場合は、いつくるのか分からない、死ぬ瞬間をイメージしています。
病室で、もうちょっとで意識がなくなりそうっていう瞬間のイメージです(笑)
この死ぬ瞬間をイメージしてしまう僕は、実は「死ぬ事そのものよりも死ぬ瞬間に自分がどう思うか」という事をとても重視しています。
つまり、今どれだけ苦しくても、死ぬ瞬間に後悔するくらいなら、今もっとやっとこう!って思うわけです。
スティーブ・ジョブズも、スタンフォード大学でのスピーチの中でこう言っています。
「Death Is Very Likely The Best Single Invention Of Life.」
「死はほぼ間違いなく、生命に関した唯一にして最高の発明だ。」
そして・・
実際のところ僕らに残された時間は、もうあまり残っていません。
じつは最近、さらに自分ができる事への残り時間をもっと明確に意識するために、あるアプリを使い始めたんですよ。
これです!
その名も[寿命時計]
https://itunes.apple.com/jp/app/shou-ming-shi-ji-anatano-yu/id878704370?mt=8
生年月日や性別などを入れると、平均寿命までをカウントダウンしてくれます(笑)
1982年生まれの僕の場合、あともう少しで折り返しです。
さらに、バリバリ働ける労働寿命を考えると、本当にあともう少しです。
もちろん、あくまで平均寿命までの話なので、僕が明日死ぬかもしれないし、115歳くらいまで生きれるかもしれません。
でもみんなが、今より少しでも死を意識して、少しでも今までやらなかったチャレンジをしていけば、世の中はもっと、おもしろくなると僕は信じています。
なので、どんどんみんなでチャレンジして、一緒に盛り上げていきましょう⤴︎
PS. この寿命時計をさらに活用するためにapple watchを買おうか迷っています。