3歩進んで、2歩下がる。それでも1歩は先に進んでます!楠です。
今日は、ビジネスしてる人にとっての永遠のテーマ、自分たちの顔を出すか、出さないかについて。
それは、その人の覚悟であったり、親近感であったり、どちらかというと、企業の信頼感を高めるために、みんな顔を出してきてますよね。
名刺に顔写真をのっけたり、ホームページで店長の顔写真がのっていたり。
はじめはね、恥ずかしいんですよ。みんな。
はい、でも、みんな実際に、顔が出てる場合と出てない場合、どれだけ違うか実際に実験したことありますか?
無いでしょう。普通無いでしょう。
最近ね、実験ではないけど、興味深い事例があったんですよ。
シーエルリンクのFACEBOOKページから、まずはこちら
写真は車だけ。題名は「盆休みも終わり!本日もありがとうございます!!」
2日後、店長の顔写真、題名は「やっぱり、こーいうのも大事!!」
はい、実際のところ完全に条件を合わせたA/Bテストではないので、実験とまでは言えないけど、店長の顔があるだけで、リーチだけでも約2倍、人数にして2000人の差、クリック数も約2倍なんですね。
顔が出てると2000人の差ですよ!
何ども言いますが、完全な同一条件ではないので、絶対とは言えないけど、僕はやっぱり、人の気配がして楽しそうなページを、みんな見たいと思ってると思うんですよ。
それでも、自分たちが顔を出していく勇気のない人は・・・・。
あとね、こっから先が、今日ほんとに言いたい事なんです。
これからは、顔を出すだけだと弱いです。
だって、どこもかしこも、出てんですよ、顔が!
みんなもう、なんとも思わなくなってきてる。
じゃあ、なにが必要なのかというと、メッセージだと思うんですよ。
人を惹きつける、共感される、本音のメッセージが先にあって、そのメッセージをだれが、どんな人が言ってるのかが分かるために、顔写真を出す。
今後、全体的にこーいう流れになってくると思います。
時々、『このホームページのきれいなお姉さん、絶対この会社にいないでしょ!』っていうホームページを見る事がありますが、大企業ならともかく、中小は絶対やめたほうが良いと思います。
それなら、経理のオバさんが出てたほうが、よっぽどましです(笑)
きれいなモデルのお姉さんに、あなたの大事なメッセージを託すんですか?
ときどき、きれいなお姉さんの方が反応が上がる!っていう人がいますが、僕からすれば、それで反応上がってどうすんのよ?って感じです。
PS. 昨日のPodcastはもう聞きましたか?えっ?まだですか?マジですか!