どーも。最近、チャーハンと焼き飯の違いは何なんだ? という宇宙論的難問に頭を悩ませています。サンティです。
今日、面白いニュースを見つけました! 東洋経済オンラインの 最新版!「生涯給料トップ500社」ランキング という記事です。会社に新卒で入社し、定年まで働いた場合に取得できる給与の総額をランキング形式で紹介しているものなんですが、僕は生涯給料の具体的な額ではなく、別のあるマイナーな情報に興味が湧きました。
その情報とは「平均年齢」のことです。このランキングには生涯給与額の他に、平均年収や従業員数、そしてこここで取り上げる平均年齢の情報がのっています。
初めの上位10企業ぐらいは、「へ〜」と思いながら生涯給与額を見ていたんですが、途中で「平均年齢」欄があるのに気付き、だんだんそっちの方に気をとられるようになってきました。挙げ句の果てには、他の情報そっちのけで平均年齢だけに全身全霊を集中している自分がいました。反抗期ですかね…
さて、生涯給料に関するランキングなのに平均年齢に注目した理由はといえば…
生涯給料と聞くと思い浮かぶのは、「大企業」と「安定」というキーワードです。だとすれば、基本的には平均年齢20台のヤングな企業に出る幕はないなと思ったわけです。
image by shinnygogo
そんなことを考えながらデータを見ていたら…
案の定、平均年齢29.9歳以下の企業が全然出てこないんです!
いやそうはいっても、少なくても数社はいるでしょ! という淡い期待を持った自分がいるんですよ。
そんな期待も、スクロールダウンする度にどんどん裏切られるんです!!
でも相手は500社もの情報が集まった、10ページにも及ぶ歴史超大作! きっと見逃したはずだと自分に言い聞かせながら、1〜500位の企業の平均年齢欄を3周にわたってスキャニングしました。
断っておきますが、決してヒマなわけではありません。これは男と男の戦いです(笑)
結果、努力の甲斐あってか、なんとか4社のヤングな企業を見つけることができました!
高い生涯給料=安定を売りにする老舗企業の群れにまぎれた、4人のヤング・スター達。一体どんな企業なのか気になりますよね!? ということで、今日のブログではその4社について紹介したいと思います!
※記事を読んでいただければ分かりますが、このランキングは、平均賃金を発表している上場企業のみを対象に、理論的な割り出した推定値を使用したものです。
株式会社プレサンスコーポレーション
順位: 36位
生涯給料: 3億7389万円
平均年齢: 29.9歳
初めの数回は見落としていましたが、なんと上位50チーム以内にヤング企業がいました! 大阪に本社を置く不動産会社、株式会社プレサンスコーポレーション。関西・東海・関東地方を中心に都市型マンションの企画から開発、分譲までを行う総合デベロッパーです。
社員紹介ページを見てみると、本当に若い顔ばかりが並んでいます。バイタリティーが伝わってきますね〜。
株式会社フリークアウト
順位: 110位
生涯給料: 3億2054万円
平均年齢: 29.4歳
こちらは2010年に設立されたばかりのインターネット広告ベンチャー、株式会社フリークドアウト。DSPというリアルタイム広告枠取引を行っている会社です。設立から5年で上場、生涯給料ランキングにのるほどの企業になるなんて驚愕ですね!
経営者層を見てみても若い人たちばかりです。Yahoo!やGoogle出身の方が中心になっているみたいですね。
株式会社オープンハウス
順位: 159位
生涯給料: 3億502万円
平均年齢: 29.5歳
最初に紹介した企業に続いて、この株式会社オープンハウスも不動産事業。東京・神奈川を拠点に、新築一戸建てや土地の紹介をメインに行っている企業です。
こちらホームページでも、十数ヶ所に及ぶ営業所のスタッフ全員を見ることができるんですが、ほ〜んとに若い人しかいません! 髪がホワイトな人も、生え際がリトリートしている人も、一人も見当たらないですね。
株式会社ボルテージ
順位: 442位
生涯給料: 2億6662万円
平均年齢: 27.7歳
最後は、順位は他と比べて低いですが、平均年齢がダントツに低い株式会社ボルテージ。「ドラマアプリ」なるストーリー性のあるコンテツをモバイル中心に制作・配信している会社です。それも、「恋愛と戦いのドラマ」というスタイルに焦点を絞りに絞っています。面白い会社ですね!
日本語コンテンツのみならず英語コンテンツにも力を入れており、英語圏専用のストーリー等も制作しています。
まとめ
以上、高い生涯給料と若さを兼ね備えた企業を紹介してきました。なんだか、就活生が目の色変えて食いついてきそうな情報ですね(笑)
初めにも言った通り、生涯給料が高い企業と聞くと、やはり「安定」というキーワードが思い浮かびますよね。案の定、そういう企業は平均年齢30後半以上のところが多いです。しかし、その中にマイノリティーとして頑張っている若者主体の企業を見ると、なんだか応援したくなりますね。
個人的には、Web関係の仕事をしている若い会社がもっと出てくるのではと考えていたんですが、意外にも不動産会社が4社中2社を占める結果になりました。これはなぜのか少し気になるところです。今度調べてみます!
P.S. この前の日曜日、僕が応援しているサッカーチームのFCバルセロナの試合を観ていたら、ネイマールというスター選手の一人がものすっっっごいゴールを決めました!! ここ何年かで見たゴールの中でも、5本の指に入るものです。
きっと、このブログを読んでいる人にはあまり興味のない話だということを自覚しながら、僕が一人で盛り上がっているだけだということを知りながらも、ファンとして紹介する義務を果たすべきだと感じています。
「ちょっと見てもいいかな〜」と思えてきた人はこちらから(笑)