ちょっと前まで結膜炎でした!の宮です!
ちょっと今日は広告のお話をします。
僕はハンフリー以外では島根県でカー用品店を運営しています。
カー用品と言ってもタイヤ、ホイールの専門店で新品と中古を販売し買取もおこないます。
僕がいる島根県は降雪地域です。
降雪地域のタイヤ業界というのは季節でものすごく売上に波がある、ちょっと特殊な商売です。
詳しく説明すると、年間売上の約6割を10月〜12月の3ヶ月で叩き出すんです。
うちの繁忙期は車を所有している皆さんがタイヤを履き替えるタイミングです。
そう、冬と春ですね。
この繁忙期のタイミングで広告を出すんですが普通のタイヤ屋さんは広告代理店に丸投げで何をいくらで出すのかを決めるくらいですよね?
うちはここがちょっと違うんです。
広告の考案やレイアウト、Illustratorを使ったデザイン、どの地域にどれだけ広告を打つか、全て僕がやります。
これ、マーケティングをやる上でかなり重要だと思います。 会社のトップもしくはお店のトップがマーケティングに参加してないと効果の出る広告なんて出来ません。
有名な話でいうとユニクロで有名な、ファーストリテイリングの柳井社長です。
柳井社長はユニクロのチラシを今でも監修しているらしく、やっぱりその効果はケタ違いみたいですよ! なぜ、トップがマーケティングをやらないといけないのか!?
まず1番はコスト意識です!
広告によってお客さんひとりが購買に至るまでにいくら費用がかかるのか?
これがかなーり重要です!
極端な話1000円の売上を立てるのに1100円の広告費用がかかってちゃダメだよって話です。
そりゃそうでしょって思うかもしれないけど、代理店に任せてるところこそここを全く測ってないケースが非常に多い!(もちろん優秀な広告代理店さんではちゃんとやってますよ) なぜならあらかじめ広告に効果を測る仕組みを作ってないからです。
広告を打たなくてもあがった売上と広告であがった売上を分けて考えないとコストを測ることが出来ないので、その広告が良いか悪いかの判断が出来ません。
うちはタイヤの小売店なので、めちゃめちゃ広告代理店の営業マンがやってきます。 僕は全ての広告代理店の営業マンに問います。
「それどのくらいの効果が出ます?」と。
ほとんどの場合、こう返してきます。
「測るものがないので数字にするのは難しいです。」と。
あんまり言うと怒られそうですが、少なくとも向こうから営業に来る彼らは広告でうちの売上を上げるのが目的じゃないんです。
彼らは「広告枠」を売りたいんです。
そもそもここで目的がマッチングしていない。
そもそも君は広告マンか?って思うくらい知識がない人が多い。
広告の業界用語を言ったら、顔がはてなマークなってる人がいるくらいです。
もし、このブログを読んでいるあなたが、会社のトップもしくはマーケティングに関わる方なら、広告宣伝費の予算決めではなくCPO(一人の購入獲得にかかったコスト)を意識してみてください。
そして、全ての広告に効果を計る仕組みを作りましょう。
効果が測れない広告は広告と呼べませんよ!
では、僕は今から冬商戦の広告でも作ります。
↑ちなみにこの広告は去年の冬に出した広告です!
反応率1%くらい行けば優良広告と言われる世の中ですが僕は6%くらいを狙っていきますよー!
もし、アドバイスが必要であればハンフリーのお問い合わせ窓口にて、お気軽にご相談ください!