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昨日のPodcastに関して付け加えたいこと。働くことの目的について。

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どーも。「さようなら」が似合う男、サンティです。何を持って似合うとするかの基準は、僕も知りません。

昨日のPodcastはもう聴きましたか? 楠さんが、かなりセンセーショナルなタイトルにしていましたが、パソコンの向こうからハンフリーの動向を追っている皆さんにとっては、あまり大きな変化ではないかもしれませんね。

実際、Facebookでの反応がいまいち盛り上がらなかった気がするのは僕だけですかね…!? 僕なんかは、まずはFacebookでの「悲しいね(いいね!の新リアクション)」が大量に集まるところから始まり、次に悲痛のコメントがハンフリーのFacebookページを埋め、反応が反応を呼び、最終的には全米が泣くというところまで行くかと思っていましたが…

ま、そこは、いきなりの衝撃と、実際はそんなに悲しいニュースではないという安堵感のコンボアタックにやられて、みんなFacebookでの反応を残すのを忘れてしまっただけだと、ポジティブに考えるようにしておきます(笑)

ところで今回の発表ですが、僕にとっては大きな変化を意味します。これまでハンフリーの仕事に専念してきた立場から、学業と仕事を同時進行でやっていくことになりますから。はたして、僕にそんなことができるんでしょうか!? もちろんやるしかないですが、それにしても、このようなチャンスを与えてくださった、楠さんとハンフリーの他のメンバーには本当に感謝です!!

さて、少し前置きが長くなってしまいましたが、今日のブログでは昨日のPodcastで説明した「大学進学を決めた経緯」について、説明がいまいち物足りなかった気がするので、少し付け足したいと思います。

僕は、働く目的を全く考えていなかった

Podcastの中で、僕が大学時代就活をしなかったこと、その後ぼんやりと就活を始めたこと、挙げ句の果てには、ハンフリー(当時はシーエルリンク)からのオファーを頂いておきながら、いきなり大学院進学に人生を方向転換したことについて説明しました。

また、スティーブ・ジョブスの有名なスピーチをふと思い出し、それを見たことがこの方向転換を決めるきっかけとなったということも説明しました。

この辺のことに関して、Podcastの中ではうまく伝えられなかったことがあるので、そこを皆さんに少し説明したいです。具体的にいうと、なんで僕はそんなに悩んでいたのかということ、そして、なんで悩んだ挙句に大学進学を選んだのかということについてです。

悩んでいた理由

僕は大学時代、仕事をするということについて真剣に考えることは、ほとんどありませんでした。ただ一つ自分の中ではっきりとしていたのは、日本の大学生がやるスタイルのいわゆる就活はやらないということだけでした。

なぜ就活を拒絶したかといえば、僕の目には就活が非人間的で、虚偽的なものに映ったからです。もっとストレートに言えば、偽物の自分を取り繕って内定を勝ち取る、僕の目には就活がそのようなものに映っていました。この決断に関しては、今でも後悔はしていません。

ただ、そこはハッキリとしていた反面、卒業してからどうするかという部分は全くハッキリしていませんでした。特に問題だったのが、僕が仕事を「手段」としてしか捉えていなかったことです。

僕はハンフリーで洗脳… じゃなくて別の考え方に触れるまで、結局仕事は生きるための手段としてしか考えていませんでした。要は、自分が生活していくための仕事です。それに加えて、自分の生活に最低限の干渉をしてくるなら、なお最高だと思っていました。

例えば僕の場合は言語が得意分野だから、その強みを最大限に活かせて、最大限の好条件を提示してくれる職場を見つけられれば成功だと考えていました。

僕と同じように考えている学生(そして社会人)はたくさんいると思います。そういった人たちはみんな、僕と同じように仕事を手段としてしか捉えていないんだと思います。でも勘違いして欲しくないのは、僕たち(勝手に代表して言いますが)は夢を持つことが大事だとか、仕事にはやりがいが必要だとかといったセリフは、人生の中で何度も聞いているんです。別に、それが分からないわけではありません。

ただ問題なのは、「夢」とか「やりがい」とかいう言葉の価値は誰もが認めるけども、社会が仕事に関して教えてくれることは全く違っているということだと思います。なんとなく残業をしなきゃいけない雰囲気、不参加がなぜかタブーな連日の飲み会、会社の問題や非効率を大声で疑問に付せない空気。こういう企業文化って、「夢」とか「やりがい」とかとは程遠いすぎるんですよ。

だから僕を含め多くの人は、仕事を通して夢を実現することなんて不可能だと考えるようになるんだと思います。仕事に目的なんて求めても無駄だと。例え偉い人が「夢」だとか「やりがい」だとか言っても、社会のあり方の中でそれが証明されない限り、説得される人はほとんどいません。言葉より行動の方が説得力がありますから。

とにかくそういう理由で、僕には仕事をする目的が見当たらなかったんです。そして、そのせいで悩んでいたわけです。なんで仕事をするのかが分からないのに、世の中にごまんとある仕事の中から1つ選べと言われても、僕にはそんなこと無理でした。

でもそれが半年、1年と続くと、だんだん本気で悩んでくるわけです。目的がないので、どこで何を探せばいいのか分からなくなってくるんですよ。楠さんから誘われたのも、ジョブスのスピーチを見たのもその頃です。

なぜ、悩んだ挙句大学を選んだのか?

ジョブスの、「自分が愛することを探し続けろ」という言葉に心を動かされたというのは、Podcastで話した通りです。このスピーチをまだ見ていないという方は、本当にいいスピーチなので、1度は見てみることを絶対にオススメします。

さて、僕がジョブスのこの言葉(とその前後のコンテクスト)に触れて、次のような気づきを得ました。それは…

未来に起きること、未来の自分が考えることはわからない

だから、未来を予測して今の行動を決めることには限界がある

だったら、今自分が愛すること(夢中になれること)に専念しよう

ちょっと図式してみましたが、こんな感じです。このような気づきの結果として、僕は大学院に進学することを決めました。理由は、それまでで一番夢中になれたのが、大学の卒業論文(研究活動)だったからです。

どこに夢中したかと聞かれると、言葉で説明するのは難しいですが、たぶん僕は物事の深い部分を探求するのが好きなんだと思います。特に、社会の常識の中に隠れている矛盾に惹かれるところがあります。実は当たり前に見えることが、ものすごい矛盾を抱えていた的な。ちょっと抽象的ですが…

それに加えて、僕は文章を書くことも好きです。だから、考えることと文章を書くこと、この2つを本気で追及できる研究活動に僕は夢中になれたんだと思います。これが大学院進学を決めた理由です。

もちろん、この決断をしたのはハンフリーに就職する前で、あの時と比べて考え方は随分変わったと思います。でも、大学院に進学したいという気持ちに違いはありません。ただ今では、僕の中で勉強をすることと仕事をすることの重要度が、五分五分くらいで均衡しています。

もっと言うと、勉強と仕事の間の垣根が、完全に消えてはいませんが、ものすごく低くなったイメージですかね。この辺は、まだ自分の中でもぼんやりとしているので、今後もっと意味をハッキリさせていきたいところです。

まとめ

最後にまとめとして、僕はまだはっきりとした「目的」というものを見つけていません。ただ、目的を諦めずに探し続けることが重要だということは、理解したつもりです。そして、きっと目的を見つけた時には、それを仕事にするんだろうな〜と考えたりしています。

それまでは、とりあえず自分が夢中になることに専念したいと思いま〜す!! これからはハンフリーの中で一番の遠隔メンバーになりますが、貢献度を下げることなく続けられるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!!

P.S. 明日のPodcastでは、まだまだ昨日の話の続きが聞けますよ〜! 僕の悲しい顔がまた表の世界に出現しないためにも、みなさんドシドシ聴いてくださいよ!!!

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