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「古臭い」と「なつかしい」の間は、とてもきわどいラインだと思う。

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どーも。「春よ〜 遠き春よ〜🎶 」って口ずさんでいたらきっと変に見えるだろうな。そんなことを考えている最近のサンティです。

そんな、なつかしい曲を思い出させてくれる今日の日和ですが、「なつかしい」と言えば、今日あることを楠さんと話していました。それは題名にもある通り…

「古臭い」と「なつかしい」ってきわどい

6063316907_063b3327b6_bImage by Michael Remo Palmén Rag

こんな話です! で、なぜこんな話に急になったかというと、今日ランチに「ラ・ルミエール」という喫茶店に行ったんですよ。今回で2度目の来店です。この「ラ・ルミエール」っていうのが、いわゆる昔ながらの喫茶店なんですけど、なんかいい感じになつかしい雰囲気を出しているんですよね。

でもほら、これは僕の偏見もあるかもしれませんが、喫茶店ってどっちかというと古臭いイメージがあるじゃないですか!? 「喫茶店」という言葉自体に昭和の響きがあるというか。平成生まれ、ゆとり教育の最前線を突っ走ってきた僕の世代は、圧倒的に喫茶店よりカフェの時代を生きてきたと思います。ゆとり教育とか関係ないですけどね(笑)

舟入近辺は下町なので、昔ながらの喫茶店が沢山あります。少し怒られるようなことを言いますが、僕が舟入で仕事をし始めた時、「世の中にはまだこんなに喫茶店が残っていたんだ!」と思ったほどです…

で、そのうち幾つかには行ってるんですが、やっぱり少し古臭い印象を受けてしまうんですよね〜。食事の味に不満があるとかそいうのとは関係なくて、雰囲気がちょっと昭和すぎるというか。

でも、今日行った「ラ・ルミエール」はなぜかすごく懐かしく感じてしまったんですよ。これは僕の主観的な印象なので、もしかしたら他の人は違う風に感じるかもしれません。ただ僕は、自分の抱いた印象が正しいか正しくないということより(そもそも主観的なので正しいとかないですね)、「古臭い」という印象と「なつかしい」という印象の近近しさに興味を抱いたんです。

自分の中では、「古臭い」というのと、「なつかしい」というのが全く別の次元にあったので、それが意外にも近く感じられたことに衝撃を受けたのかもしれません。理由はともかく、頭から中々離れないので、「古臭い」と「なつかしい」が、どう同じくてどう違うのかということについて考えました。

一方は「失われるのが惜しい」、もう一方は「必要ない」

まず同じところから言えば、そこに特に裏はないと思いますが、両方とも過去のこと・もの・場所を対象にしているという意味で同じです。

問題は、意味が違う部分でしょう。同じ過去を対象にしているのに、あるものに対してはポジティブなイメージを持ち、別のものにはネガティブなイメージを持つ、その違いどこから来るんでしょうかね!?

このことについて少し考えていたら、違いがわかったような気がします…

「なつかしい」という言葉には、失われた何かへの惜しい気持ちが隠れているように感じます。昔は当たり前にあったものが、今は失われて(あるいは希少になっていて)、そのことに対して惜しい気持ちを抱いている。「なつかしい」っていうのは、こんな気持ちを指すんじゃないかと思います。

逆に「古臭い」というのは、失われてもあまり困らないようなものに対して向けられる言葉だと思います。昔はスタンダードだったのかどうか知らないけど、今はもう時代遅れだよ、代わりにもっといいものがあるよ。そんな気持ちなんじゃないかと思います。

ただ難しいのは、どちらもとても主観的な印象だという事です。結局、なにが失われると惜しいのか、又は失われても惜しくないのかというのは、基本的に主観的な感情です。だから、例えば他人には時代遅れ/ガラクタのように見える車が、ある人にはめっちゃ価値があるのも、同じ事だと思います。

結局、この二つが全然次元の違うように感じられながら、実はとてもきわどいのは、どこまでも主観的な感情に拠っているらなんだと思います。

まとめ

ということで、「古臭い」と「なつかしい」の違いと、その二つが実はきわどい理由について考えてみましたが… これをハンフリーのブログに書く意味があるのかと言えば、そこは甚だ疑問です(笑)

ただひとつ言えるのは、世の中で「古臭い」のレッテルを貼られているもの・こと・場所は、実はちょっと工夫をすれば「なつかしい」と思われるようにできるかもしれないということです。言い換えれば、「失われると惜しい」と思われるものは、古臭いの「レッテルを貼られることがないという意味です。

もちろん、「古臭い」も「なつかしい」も主観的な印象によるところが多いいので、何がウケて何がウケないかの答えを導き出すのは簡単じゃないでしょう。でも、ビジネスの世界において、この二つの違いを意識しているのと意識していないのとでは、全然違うと思います。

P.S. ちなみに、僕は子供の頃に喫茶店によく行っていた訳ではないので、「ラ・ルミエール」を懐かしく感じるのは、そもそもおかしい事です。懐かしむ対象がないですからね。それでも、懐かしいという感情を抱けるのって、なんか不思議じゃの〜

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