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降り注ぐ雪を眺めながら、給与公開がタブーな理由について考えてみる。

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どーも。今年は冬をすっ飛ばして春突入かな、なんて思っていたら、降ってしまいましたね。スノーが! サンティです。

僕の住んでいる、五日市のとある団地では、特にたくさん積もっているのではないでしょうか!?

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これは、家の庭の模様です。こんな状況なので、今日は在宅でのお仕事です。雪を脇目にパソコンをカタカタと打っています。どこかの大都会のように、ディズニーランドばりの長者の列を作って電車を待つなんてことをしなくていいので、嬉しい限りですね! どんだけ待っても、ミッキーもドナルドも出てきませんからね。

さて、こんな雪日和だからこそ、雪とはまっっったく関係ない話をしたいと思います(笑)

今日のテーマはこれです。

給与を公開することがタブーなのって、まずくない??

15838939830_a1b2229d95_kImage by Japanexperterna.se

なぜ唐突もなくこんな話を持ち出すかというと、決して寒さに頭がやられたわけではありません。僕の頭はいたって正常です。

なぜこの話をするかというと、今朝、「ウォール・ストリート・ジャパン」のこんな記事を読んだんですよ。

全従業員の給与額公開は是か否か-米で増加中

内容を簡単に要約すると、米国で全社員の給与を社内公開する企業が増えているという趣旨の記事です。給与を公開することのメリットやデメリットについても書かれています。

メリットとしては、会社内で給与について話し合う雰囲気をつくることができるということや、不公平な状況がある場合には、それが明白になることで是正しやすくなるということが挙げられています。

デメリットとしては、社員の間、経営者と社員の間の給与差が明らかになることで、気まずい雰囲気や不必要な軋轢が生まれやすいというのが一つ。また、ライバル企業に社員の給与が知れ渡ることで、より高い給与で「引っこ抜かれる」危険性が増すというのがもう一つです。

僕はこの記事を読んで、考えさせられたわけです。というか、今まで給与を公開することがタブーだという現実について、ロクに考えたこともなかったんです。よくある、「当たり前のことだから考える必要も感じない」ってやつですね。いわば、思考停止状態です。

BUT!!

思考停止状態は、脱水症状と同じくらい危険です! どちらも、そのまま放っておくと後々やばいことになります。
ということで、今日はこの記事の質問に、自分なりの答えを出したいと思います!

給与は公開されるべきか否か?

結論から言えば、僕は給与は公開した方がメリットがあると思います。というかこの際、個人が出す結果と給与、それに会社が負担している福利厚生費のすべてをまとめて公開するべきだと思います。ここではとりあえず、これを「給与を取り巻く情報」と呼びたいと思います。

しかし、もちろんワールドワイドに公開しろという意味ではありません。あくまでも社内限定であるべきです。世間一般に公開するとなると別問題ですし、その部分は個人の判断に任せた方がいいと思います。しかし、社内限定で行った場合には、デメリットもよりもメリットの方が大きいと考えます。

給与を取り巻く情報を社内公開することのメリット

それは、個人が生み出しているお金に対して、その同じ個人にどれだけお金がかけられているかを、客観的・相対的に知ることができるようになるからです。

より具体的に言うと、社員は自分がだしている数字に対して、会社はどれだけのお金を自分にかけてくれているのかを正確に知ることができるようになります。当然、単に手取り金だけではなく、福利厚生費等も含めた「人件費」として、自分にどれだけお金が使われているかの全体像を知ることができます。

しかも、自分だけの数字ではなく、組織全体の他人の数字と比較することができるので、自分の状態を相対的に捉えることができるようになります。

要は、給与に関するより正確な現状認識を持つことができるようになるわけです。その上で不満があるなら、具体的な数字を根拠に条件の改善を申し出ればいいわけです。単純に不満をぶちまけるより、その方がずっと説得力が増します。

経営者側にしても、もし社員が不満を抱いている状況があれば、具体的な数字を根拠に給与条件について説明ができます。もしお互いの間に、現状認識の違いや誤解があるのだとすれば、客観的で相対的なデータを使って説明した方が、その解消がずっと楽になります。

給与を公開せず、タブーにしてしまうと...

これが、給与(とそれを取り巻く)の話をまったくタブー扱いにしてしまうと、すべてがうやむやのまま放置されてしまいます。タブー扱いするというのは、要は各自自分の心の中にしまっておいてくださいって言っているようなもんですからね。

給与に対するそれぞれの感情は様々でしょう。現状に満足している人もいれば、不満を持っている人、もしかしたらもらいすぎて気負いを感じている人もいるかもしれません。

問題は、その「感情」が正確な現状認識にもとづいているかどうかです。給与をとりまく情報が公開されていない場合、各人が抱いている感情は、単なる思い込みに過ぎない可能性もあります。

しかし、現実の数字が公開されない限り、どんなに間違った思い込みも解消されることはありません。意味のない不満や気負いを感じている人には、いつまでたっても、うやむやな感情が取り残されるだけです。

これって、本人も経営者もおたがいムダに損をしていますよね!?

まとめ

以上が、給与を取り巻く情報は社内公開した方がいいと思う理由です。

確かにいくらお金をもらっているかというのは、デリケートな話題です。でも、だからこそ、そこに間違った情報や思い込みが入るのは危険なじゃないでしょうか!? デリケートな話題だからこそ、客観的で相対的な情報をもとに考えることが重要だと思うんです。

それでは、今日はこの辺で。

P.S. 誤解を招かないように言いますが、僕は決して今の給料に不満がある訳ではありません。このブログは、決して楠社長に対する間接的な抗議文ではありません(笑)

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