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こんなに値段が下がっているのはなぜ? 石油について語る今日のブログ

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昨日はハンフリーのアクティ部に参加して、フットサルをしてきました。本日筋肉痛です。

倉永です。

今日は原油について話したいと思います。

2770193028_68edc662a9_bImage by Paul Lowry

前回、ちょっとだけ触れたと思いますが、原油価格は需要と供給によって決まります。

ココは基本であり大前提ですね!

ただ、何事においても基本が重要であり全てであると思います!

要するに「今」原油市場は供給過多なのです。

そこに中国経済の減速による需要減少が重なって、原油市場は大変なことに。。。。

昔は、OPEC加盟国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラン、イラク等12ヶ国が加盟)が世界の原油供給の鍵を握っていたため、彼らによって原油価格は調整が出来ていました。

がしかし、現在では世界一の原油生産国であるアメリカ、そしてロシア、中国を筆頭に原油生産国におけるパワーバランスは変化してきています。

今、世界中で1日およそ9000万バレルの原油が生産されています。

バレルって???

3403542309_bceea619ae_bImage by Kim Strømstad

1バレルはおよそ158リットル、2ℓのペットボトル79本分に換算することができます。

よって、1日におよそ2ℓペットボトル71億本の原油が生産されているわけです。すごい量ですね!

このうちおよそ3000万バレルをOPEC加盟国が生産しています。

つまり、OPEC加盟国の原油生産割合は現在、世界の原油生産のおよそ1/3程度しかないのです。

よって、過去のOPEC加盟国がとってきた、原油の減産によって原油価格を維持するという必殺技が通用しなくなっているのです。

OPEC的には、まさかの必殺技が効かない!?

というか必殺技を出すと、カウンターでボコボコにされるって感じですね。

17340196614_3fef4cb180_bImage by WorldSeriesBoxing

なので、OPECは今減産ではなくて、どれだけ価格が下がっても増産するしかないという消耗戦に入っているのです。

このことから、安易に下がりすぎたから、今度は原油価格が上がるという考えは危険だと思います!

すぐに原油価格が上がることは、なかなか難しいでしょう。

今の需要と供給の状況に変化があって、初めて原油価格の動向にも変化が出てくると考えます。

また中国経済の減速といいましたが、原因はリーマンショック時に行った40兆円以上のバラまき=建設ラッシュです。

“過剰投資”のツケがやってきているのです。次の経済政策が打てない中国からすると、経済の減速は避けられないでしょう。アメリカをはじめとする世界各国はリーマンショック時の毒をまだ中和できていないのですね。

PS.今月に黒田総裁が無理やり金融緩和を発動するか、3、4月にするか、それとも果たしてしないのか、必見ですね。薬も一番効くのは1回目で、今回はもうあまり効かないでしょうが...

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