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大学が「個性」で選ばれる時代がはやく来て欲しい。

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どーも。今日は久しぶりに英会話をやりました。サンティです。

前にも一度話題に上ったトピックですが、今日は日本の大学に物申したいとことがあります。実は普段から、日本の大学に物申したいことは割とたくさんあるので、今後も大学関係の話はちらほらと出没する可能性が大です。

さて、今日の話は何かというと、大学はもっとマーケティングをやって、独自のブランドを築き上げていくべきでは? という話です。

まずはこれを見てください…

近畿大学のマーケティング力

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これは、僕が去年の年末福岡に行った時、地下鉄の広告枠を占領していた広告です。

これ、ものすごいクリエイティブだと思いませんか?

常識的なことがづらづらと書き並べてあって、その真ん中にドカンと穴が空いている。常識を破るってメッセージを伝えるために、電車広告の常識までをも打ち破ってますよこれ。どれだけ破けば気がすむんですか??

こんな衝撃的な広告を見せられ、僕は近畿大学という大学がドップリと印象に残ってしまったわけです。もともと近畿大学のことは、ニュースで見たり、これまた大学らしからぬWebページを見たりと、それなりに知ってはいたんですが、福岡で見た広告の影響で、近畿大学は僕の頭の中の検索ワードTop3ぐらいにまで上昇したと思われます。

ところで、近畿大学の偏差値は?

ここからが本題なんですが、近畿大学の偏差値は、69の医学部を除けば、めちゃくちゃ高いというわけではありません。全国の私立大学のランキングで見れば、中の上ぐらいでしょうか!?

実際、関西圏だけで見ても、同志社大学や立命館大学には学力では負けていますし、東京の私立大学を入れれば、その差はもっと開きます。

でも、僕は同志社大学の魅力より、近畿大学の魅力の方が把握してますし、上智大学の「色」よりも、近畿大学の「色」の方が知ってます。もちろん、僕の知っている情報が現実を反映しているかという問題はありますが。ニュース等の情報を見ていると、少なくとも近畿大学の発信しているブランドイメージと現実は決して乖離していないと考えます。

何を言いたいかというと、直接的に学力とは関係ないところであれ、近畿大学のインパクトが強くて、結果他のレベルの高い大学よりも、印象が強く残っているんです。それで、このような人々の印象に残るクリエイティブなメッセージ発信を、他の大学もぜひやっていくべきだと思うんです!

というのも、何を持って大学を選ぶのかという基準は多様化しているのに、大学側の発信はそれについてきていないように僕は感じています。

「学力」という物差しは無味乾燥

もう学力だけで大学を選ぶ時代というのは、終わりつつあるんじゃないでしょうか? 大企業に就職することが、前ほど過大視されなくなってきているように、一流大学に入ることも、徐々に選択肢の一つに成り下がっていくのではないでしょうか?

でも冷静に考えると、学力って物差しには色がないんですよ。無味乾燥というか、そこから具体的な魅力は何も伝わってこないんですよね。偏差値の高さがわかっても、具体的にその大学で何をどのように勉強できるのか? どのような人(教授・学生)がいるのか?  どのようなカルチャーがあるのか? っていう部分は何一つ分かりません。

でも、大学の本当の魅力ってそこにあると思うんですよ。単に頭のいい人が集まっていればいいというわけではなくて、その人達がどのような考え方を持っていて、どこに向かっているのかを知らないと意味がないんですよ。

だから、近大の広告がそこまで印象に残っているんだと思います。学力とは違う基準で、「私たちはこういう所ですよ」というメッセージを的確に発しているわけですから。これは、大学選びをしている高校生にとっても、とても有益なメッセージです。単に偏差値を知るよりもずっと効果的に、自分にあった大学かどうかを選ぶことができます。

例えば上の広告を見れば、近大農学部がどのような「考え方」を持った所かが一発で伝わってきます。それに共感する学生がいれば、きっと惹かれるでしょうし、裏を返せば、「伝統的な農業をしたい」っていう学生はまず寄ってきません。学生は、近畿大学農学部の個性に惹かれてやってくるわけです。

大学が個性で選ばれるために

でも現実を見ると、近畿大学のように個性をうまく発信できているところはあまり多くありません。特に国公立に至っては、皆無といえるのではないでしょうか!?

大学はもっと、若い世代に届くメディアとメッセージを駆使して、それぞれの個性を発信していくべきです。そうすることで大学は、学力だけではなく、志を共有する人たちが集まる場所になっていくはずです。

僕が主張したいのは、そのためのマーケティングであり、そのためのブランディングです。とにかく誰でもいいから注目を集めるためにやれ、ということではなく、大学と学生のより良いマッチングをしていきましょう、という主張を持って、本日のブログ投稿に代えさせていただきたいと思います。

以上。

P.S. 明日の突撃インタビュー、楽しみしておいたほうがいいですよ〜! じゃないと、損しますよ〜!!

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