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提案。学力を基準に大学を選ぶのいい加減にやめませんか!?

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どーも。上に書いた題名のせいで、すでに足がガクガクのサンティです。ビビってます。

正直言うと、僕はあまりこういう極論を言うのが好きじゃないです。極論っていうのは、結局いつもどっちかの方向に傾き過ぎてしまうからです。でも、現状に異議を唱えるため、また違った考え方を提示するための方法としては、時に有効な手段だと使えます。

ということで、納得しない人がたくさん出ることも覚悟の上で、今日は僕の極論を述べたいと思います。

Image by Alberto G.

Image by Alberto G.

学力を基準に大学を選ぶのはもうやめませんか?

まあ、別に目新しくもない提案ですよね。よく、誰かが口にするセリフだと思います。

ただ多くの場合、こういう主張をする人々は、学力で人間の能力を測る社会はけしからん! だとか、今までの学力を理由に親・先生・その他大人が生徒の希望校を諦めさせるのはいかがか? 的な理由をつけることが多いです。

でも、僕がこう主張する理由は少し違います。

学力を基準に大学を選ぶのってものすごく遠回りだと思うんですよ!

どういうことかというと、大体高校生にもなってくると、日本には東大を頂点にした旧帝大7つや有名私立大、その他国公立の大学があって… というような大学ヒエラルキーの地図をみんな自然と吸収していきます。

たまに模擬試験を受けると、その結果から自分の今の学力で「どこらへんの大学」に入れるかというのを、偏差値という形で教えられる。そんなこんなで、「日本の大学地図」の中で、自分が今どこらへんにいるかということを発見していくわけです。

結局これはどういうことかというと、「学力の高さ」というのが大学の一番の「価値」として押し出されていることになります。大学には分野の強みとか、校風とか、立地とか、サポートの質とか、いろいろな価値がありますが、それらの上に「学力」という価値がそびえ立っているんです。

こんな考え方がまかり通っていると、さすがにほとんどの学生は目が曇ってしまいますよね。

少し遠回りしてしまいました。本題は、なぜ学力を基準に大学を選ぶことが遠回りになるかです。そうなんです! 僕は、なぜ遠回りなのかを説明するために遠回りしていたんです!!

というのはさておき、

結局大学って、自分が本当にやりたいことへ到達するための、たかが1ステップじゃないですか!?

「自分がやりたいこと」というのは職業の話ではありません。何かの職業に就きたいと考えるのは、その裏に、「こういうことを成し遂げたい」とか、「こういう人生を送りたい」とか、「こういうことをやっている時が一番幸せ」とか言った想いがあるからじゃないですか。

僕はそういう「想い」の話をしています。

で、

自分が本当にやりたいことに、「学力」ってあんまり関係ないじゃないすか!?

逆に、自分がやってて幸せなこと、どうしても成し遂げたいことを、学力で測るんですか? って聞きたいんですよ。イベントを企画することが好きなのに、歴史の点数が自分を測るんですかと。旅行をすることが好きのなのに、物理の点数で自分を測るんですかと。

そもそも、自分が本当に好きなことだったら、それに必要な知識とか学力って勝手に覚えるじゃないですか。

僕は、大学というのは、「自分が本当にやりたいこと」をさらに深め、それの専門家になるための機関だと思っています。だから、学力なんてものが間に入ってしまうと、結局自分がやりたいことに到達するための遠回りになってしまうと思うんです。

僕からの提案

なので、大学の価値づけとして「学力」に必要以上の地位をを与えるのは、もうやめましょう。学生が混乱するだけですから。自分のやりたいことがもっと分かりやすく選べるように、大学の価値を伝えていくべきです。

そこで、僕は次のような提案が一つあります。

興味をそそられる教授を探す

です。

これって、大学が持つ色々な価値の中でも、特に受験生に見落とされがちなものだと思います。

ここで重要なのは、高校までの先生と大学から教授は全く違うものだということです。

高校までの教師は、基本的な政府が定めたカリキュラムを教えます。また私立でない限り、先生たちは数年ごとに転勤するので、一つの学校を代表する存在にはなりえません。

一方教授は、基本的に学校を移ることはしません。一度教授になったら、基本的にその大学に退職まで留まります。しかも、教授は興味に即して研究をしています。別にカリキュラムはありません。ある意味、自分の好奇心を学問的に極めた人が教授だということです。

大学がどんな風に自分を紹介しようと、結局大学の顔って教授なんです。大学って研究機関ですから。

それだったら、自分の好奇心とマッチすることをやっている教授のところに行くのが、ベストだと思いませんか? 学力で大学を選ぶより、ずっと近道ですよね!?

にもかかわらず、世の受験生に、どこの大学にどんな教授がいるかとか、どんな面白い研究をしているかとか、などといった情報はほとんど流れて行きません。かろうじて知っているのは、テレビに出てくる大学教授だけ、ほんの氷山の一角です。

だから生徒たちは、どんな人たちが、どんなことを研究していて、彼らから何を学べるのか、ということを中途半端にしか知らないまま、大学に入学してしまうわけです。入ってみたら、「心理学とか全然興味なかったー」とかってなっちゃうんです。

まとめると、自分の提案は、生徒たちが自分の興味に沿った学びの場を発見できるように、大学の本当の顔である「教授」の情報をもっと公開していこうということです。もちろん、学生たちが自ら、興味のある本を読んで教授を探すという行為も必要だと思います。

初めにも行ったように、これは極論です。大学選びには、他にもいい方法があるとは思います。ただ、この側面があまりにも無視されていた気がずっとしていたので、意見を書くことにしました。

P.S. 今日気づきました。極論を展開するのって、以外と気持ちいいですね〜

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