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これからの時代、農業も立派なビジネスだということを教えてくれる「第一次産業ネット」

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どーも。先日の社長のブログを読んで、初めて「ジュリアナ東京」なるものの存在を知りました。動揺が隠せないサンティです。

つい2ヶ月前のことですが、長年交渉が続けられてきたTPP協定がついに大筋合意を迎え、その実現が現実的なものとなってきました。TPPに関しては、当初から賛成派と反対派に大きく意見が割れてきました。中でも、農業(畜産業)は特に影響を受けるだろう分野として、議論の中心的な位置を占めています。

僕は、TPP協定全体の是非について意見を言えるほどの知識も情報も持ち合わせていませんが、少なくとも農業分野に関してだけ言えば、TPPがプラスに働くのではないかと考えています。これも結局は、部外者ア〜ンド素人の意見ですが…

TPPの始動を機に農業は、これまでの兼業・副業としてやるもの、家業としてなんとなく継ぐものという立ち位置から、立派なビジネスの一つとして生まれ変わるのではないかと考えています。もちろん、農業を本格的なビジネスとして捉えている人が前から存在しなかったとは言いませんが、その数はこれから本格的に増えていくでしょう。

最近のニュースを見ていると、政府もその方向性に動いていることが伺えます。

例えばこれ → TPP:大綱決定 農産品輸出、1兆円目標前倒し

内容は簡単に言えば、TPPの大筋合意を受けて、政府が農産物の海外輸出拡大に向けた支援と対策を打ち出したというニュースです。これまでの「守り」に農業から、「攻め」の農業に打って出ようという方針なわけです。

今日紹介するのは、このような農業ビジネスの転換期を土台から支えるようなサービスです。

その名も…

第一次産業ネット

そのままですね(笑)このサービス、実は2006年からすでに始動しているそうです。ただ、僕は最近まで全く知る機会がなかったので、案外知らない人が多いんじゃないかと予測しています。それでは、詳しく見ていきましょう。

第一次産業ネットとは?

スクリーンショット 2015-12-01 17.29.31第一次産業ネットHP

第一次産業ネットとは、農業・林業・漁業を専門とした求人情報サイトです。日本中から農林水産産業の求人が寄せられており、(12月1日の時点で)3000件以上の求人情報が載せられています。農産物の分野からだけでなく、職種(生産、経営、研究など)から検索することもできます。

中でも興味深いのは、新卒採用専用ページがあるところ。今年から始まったサービスのようです。農業と聞くとどうしても、退職した高齢者やサラリーマンをやりなが兼業でやっている中年の人をイメージしてしまいますが、新卒で就職というイメージはあまり湧きません。

しかし、第一次産業ネットは若い人材に対する情報発信に力を入れており、他業種と変わらない形で農業界に「就職」する機会を提供しているわけです。その他にも、農業ビジネスに一旦チャレンジすることができる、インターン制度や農業就労体験等にも力を入れています。

第一次産業ネットを運営しているのは?

株式会社 Life Lab(ライフラボ)という会社です。第一次産業ネットを主軸にした人材事業と、農業関連のコンサルティング事業を行っている、まさに農業を専門としたベンチャー会社です。ちなみに、フィリピンにも関連会社を持っているようです。

代表取締役は西田裕紀という方で、30代の経営者です。もともとはIT系企業での勤務やモバイルサイトの運営をしており、2006年にそれまでの経験を活かして農業分野のマッチングサイトを作ろうと立ち上げたのが、第一次産業ネットというわけです。

今でさえ農業分野のベンチャーというのはあまり聞きませんが、当時に至ってはめちゃくちゃレアなケースだったのではないでしょうか!? 実際初めの数年間はほとんど売り上げも出なかったみたいです。しかし、TPPの影響で農業の今後が真剣に考えられるようになった現在から見れば、まさに時代を先取りしていたと言えます。

西田裕紀さんについてより詳しく知りたい人のために、いくつかリンクを貼っておきます!

農業界の救世主!? 若者が殺到する農業専門の求人サイトが登場

「新卒で農業に就職する」という選択肢 2016卒専門サイト開設で「就農」は増えるか?

農業もネットで就活! 「第一次産業ネット」が生む新たな雇用の形

最後に一言二言三言

TPPの話を聞いていると、「アメリカの巨大農業ビジネスに日本の農家が喰われる!」という危機感を持つ人が多いと感じますが、僕個人の経験から言わせてもらうと、日本の農業には相当の可能性があると考えています。

理油はシンプルです。

日本の農産物がメチャクチャうまいから。

日本の農産物は、値段の割にクオリティがものすごく高いです。一年間イギリスに留学していた頃には、スーパーで売っている野菜や卵、豚肉等のクオリティーが低すぎて、日本の農産物が恋しくなったのを覚えています。アメリカに遊びに行った時にも同じような経験をしました。

これはあくまでも個人的な経験によるものですが、基本的に日本は普通の金額でクオリティーの高い食材が買えます。それに対して、イギリスやアメリカ、それにスペインといった国々では、良い食材には結構高いお金を使わねければならないことが多いです。

このことから僕は、日本食材は世界的な競争の中でも戦っていけるクオリティーを持っていると思っています。特に、量よりも質で勝負すれば勝ち目は相当あるはずです!

しかし、当然世界で戦っていくには、現在の農業産業の在り方が変わっていかなければなりません。今、TPPという半強制的な要因によって、農業界の構造は変わろうとしているわけですが、これが成功するにはとにかく「人材」が必要です。今まで通りの人々が、今まで通りの農業をやっていては、変化は訪れないでしょう。

そういう意味で、僕はこの「第一次産業ネット」が時代の求めるニーズに真正面から答えているサービスだと思います。Webを駆使し、それぞれの農家や農業法人の魅力をしっかりと伝えることと、農業の魅力が見直されている時代の風潮がうまくマッチすることで、農業はどんどん面白いビジネスになっていくんじゃないでしょうか!

このサイトは特に、都会のビルのオフィスでパソコンの画面を見つめること以外にも、多様な「就職」のスタイルがあるということに気づいていない学生に知ってもらいたいです!!

P.S. 昨日、楠社長が「ぽん酢フリーク」であることを発見しました。動揺が隠せないサンティです。

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